通信制高校だって立派な高校だから悩まないで!

全日制高校というとしっかり高校を卒業したような感じがしますが、それは通信制の方だって同じ事なのです。
例え通い方や学習の仕方が違ったとしても同じ高校を卒業した事には変わらないので、引け目を感じる必要なんてないのです。
むしろ、通信制高校は自学学習でレポートや課題を進めていきますから、全日制の生徒よりも自己管理に優れているのではないでしょうか。
もちろん、個人差があるのですがそれぞれメリットがありますので一概に悪いと言えないと思いますので、それぞれのメリットなどについて調べてみては?


通信制高校でしか学べないことがある!

近頃では、最初から通信制へ進む人も多くなってきているようで、その理由は学びたい分野が学べるからというものでした。
全日制では学べることが限られてしまいますが、通信制高校では専門分野について学べる場所が多く、それが人気を集めている理由のようです。
確かに、少しでも早く将来の夢を叶えようと努力して頑張っている人にとっては良い選択肢だと思うので、非常におすすめですね。
好きな分野を学びながらも高校卒業資格も同時に目指すことのできる通信制高校は、人によっては全日制高校よりも充実した生活が送れるのかもしれません。


友達だって作ることが出来る!

スクーリングでしか会う事が無いから友達を作れないのでは?なんて思っている人もまだまだ多いようですね。
しかし、通信制高校にも全日制と同じように学校行事が多々ありますから積極的に参加をすれば、友達作りのチャンスが出来ます。
修学旅行もありますので、一緒に過ごすことによって話せる人を増やすことも出来て、友達作りも問題なくできるようになっています。
通信制高校にはそこにしかないメリットや、ここでしか経験できないことがありますから、悩んでいる人やリハビリをしたい人など多くの人達にオススメした場所だと言えるのです。

通信制高校は人生の再出発

通信制高校に通うキッカケは人それぞれですが、中退した理由もまた人それぞれです。中にはいじめの被害者となり不登校となって、通信制を選んだ方もいらっしゃるでしょう。様々な理由で皆さんはとても辛い経験をしたと思いますが、そこから自分の人生を幸せなものにするための最初のステップとして、通信制高校はとても頼りになる存在となります。


人間関係に慣れるために

通信制高校も全日制と一緒で、単位を取って卒業します。その単位の取得方法は、レポートの提出とテストを受けること、そして年に10~20回程度のスクーリングを受けることです。スクーリングは学校に直接赴いて授業を受けるシステムですが、人間関係で嫌な思いをした方々にとっては、スクーリングは難関となってしまいます。
しかし、ここで一度よく考えてみてください。通信制高校を卒業したら、ご自身はどのような生活を送るのでしょうか。

通信制高校を卒業し高校卒業資格を得て、それで人生おしまいという訳ではありません。その後大学を目指すのか社会人として働くかという、人と関わる世界がご自身を待っています。逃げ出さないと考えたからこそ通信制という言葉が目に留まったのですから、せっかくならその通信制を利用して、人に慣れる練習をしてみましょう。


通信制高校で充実した生活に足を踏み入れる

スクーリングは何十時間も学校にいる訳ではありません。決まった時間に学校に向かい、講師の先生と面談をするだけとう日もあります。実技がある場合は時間が長いパターンもありますが、大半は授業に集中しているので、面と向かって作業をすることはないのです。

そのような客観的な人との関係を学べる場所として、通信制高校はとてもおすすめです。月に何度かのスクーリングで人と一緒にいる空間に身体と心を慣らすことで、卒業後の自分に自身を持つことが出来るのです。

一度学校を辞めると、自分は集団の中に入ることは出来ないのではないか、はみ出しで別のもの扱いされてしまうのではないかと、不安がどんどん濃くなります。しかしその不安は自分で必ず排除することが出来ます。最初の勇気だけが必要です。再度学校にチャレンジしようという意気込みを持ったら、突然全日制に戻ろうとハードルを上げず、まずは通信制高校という道も検討してみてください。無理に頑張ろうとすると元気を使い果たす可能性があります。前向きな心を持ち続けるためにも、自分に合った環境で再出発を心がけてみましょう。

通信制高校でもらう卒業資格の意義は?

高校の卒業に対して、学校の形態は特に気にしないというのが多くの企業人事担当者の意見です。通信制高校の存在が広く認知される時代になっているということもありますし、個性を重んじる時代でもあります。就職に太いパイプを持っている通信制高校もありますので、そういう学校であれば就職はさらに有利です。
卒業後に進学すれば、卒業高校などはどんな高校であっても全く関係ありません。


<広がる可能性>

高校卒業は学校の形態がどういうものであっても、卒業の資格については全く関係がありません。しかし卒業しているのとしていないのとでは、その後に広がる可能性が全く違ってきます。今は進学の意思がなかったとしても、思い立ったときに進学することが出来ます。高校を卒業していないと受けることが出来ない試験などもあります。高校を卒業していなければ、高等学校卒業程度認定試験を合格しなければならなくなります。努力次第ではありますが、経年と共に学習能力は落ちます。思うように勉強は進まなくなってきます。若いうちに高校卒業だけは取っておくことが、後々の可能性を広げてくれます。決して意義がないことではないのです。通信制高校は無駄という人の浅はかさが恥ずべきことです。

教育特区の通信制高校の特徴

株式会社が通信制高校の参入することは、元来許されてはいません。
教育特区として政府に定められている地域においては、その地域の特性などを考慮した特例が認められています。
その特例の中に、株式会社の参入を認めているものもあります。
株式会社が運営する通信制高校には、大きな期待が寄せられています。


<株式会社が運営する通信制高校への期待>

どのような株式会社が運営するかによっても特色の違いはありますが、現在通信制高校の在り方に対する期待は、障害を持つ人や不登校の経験、ひきこもり、コミニュケーション障害の問題などを抱えている子供の受け入れと適正な学習の環境提供に寄せられています。
社会のニーズに敏感な「企業」だからこそ出来るサービスがあるのではないかということなのです。
実際にサポート体制が充実している傾向にあります。
また株式会社であるからこそといった、社会とのパイプがあります。
それを活かせば、進路などが大きく開けることは大いに想像できることです。
教育特区の株式会社運営の通信制高校は、キャリア形成や職業訓練といった内容にポイントを当てた教育を行っています。
しかし質などの問題点を抱える学校も中にはあり、改善を促されているものもあります。
良く調べて入学することが望ましいとされています。

通信制高校の中退率

通信制高校には公立と私立がありますが、そのどちらも中退率が多いというのが現実です。
若干公立のほうが割合としては多いのですが、それほどまでに差があるわけでもありません。


<公立の通信制高校の中退率>

大変残念なことではありますが、公立の通信制高校の中退率は50%を超えています。
フォロー体制を確立させていない分、どうしても自分自身の学習意欲や達成へ向けた意思などが大きく影響してしまいます。
しかし公立の通信制高校が作られた意義を考えれば、継続が個人個人に委ねられるのも仕方ないこと。
経済的な理由やその他の事情で高等教育の機会が得られない人に対しても、平等にその機会を得られるようにということから生まれたものです。
自身の努力によって掴み取れるという道だけは、しっかりと与えられています。
費用負担に関しても、かなり軽減されているのです。


<私立の通信制高校の中退率>

公立に比べ若干中退率は低いものの、やはり私立といえども50%を超えています。
しかし公立との圧倒的な違いは、「ビジネスとして成り立たせなければならない」という大前提があることです。
そのためには中退者の割合を減らし、高校卒業資格取得者を増やすことを目的として、サポート体制を充実させることが企業努力の一環となるのです。
たしかに年間の授業料などの費用負担は大きく、公立の10倍近くかかる学校もあります。
しかしそれだけ進路などの相談も行う機会を多くもうけています。
公立と私立の中退率は、これからますます開いてゆくと考えられます。

通信制高校卒業までの学習の流れ

通信制高校を卒業するには3年以上在籍してレポート、スクーリング、テストにより必要単位である74単位以上を取得することが条件となっています。単位を取得するためにはどのような学習の流となっているのでしょうか?


通信制高校の教育方法

通信制高校の教育方法はレポートとスクーリングがあります。レポートとは主に自宅で学習し、学校により決められた回数のレポートを提出して添削指導を受け単位認定試験を受けます。教科書やテキストにより勉強して課題をレポートにして郵送しますが、インターネットの普及により最近ではeランニングを行っているところも増えてきました。スクーリングは学校により指定された場所で行う面接指導です。月2回程学校により決められた日時に登校します。中には毎日登校したり年5日位で集中して行ったりするスクーリングもあります。


通信制高校卒業のお手伝い

通信制高校を卒業するには必修科目を合わせて74単位以上を取得しなければなりません。基本的に自分で学習を行う通信制高校はスケジュール管理が重要となります。1人では大変なことも多く、学習面をお手伝いしてくれるサポート校があります。サポート校は学習塾や予備校のように学校に通って学習します。少人数制や個人指導を受けることも可能で学習面だけではなく精神面でもサポートしてもらえます。臨床心理士がいる学校もあり安心してサポート受けることができます。

通信制高校の授業料と高校無償化について

通信制高校では、生徒一人ひとりで授業料が変わってきます。単位制という時間割や単位を生徒自身に管理させる教育プログラムを導入していることから、履修する単位の制限などもなく、決まっているのは悲愁科目と選択科目、卒業に必要な総合の単位数です。


通信制高校では履修登録をした単位の数が授業料

全日制高校は年間の授業料金が全員、一定の金額と決まっていますが、通信制高校ではこのような理由から個人で授業料が異なる可能性があります。そこで、高校無償化で利用される就学支援金は、1単位の値段を4812円とし、卒業に必要な最低単位数の74単位分を支給すると定めています。そのため、就学支援金を受けて通信制高校へ通う場合は、その学校の1単位の値段から4812円をひいた金額を支払うということになります。


年収910万円以下の家庭が受けられる控除

この就学支援金に関しては、年収によって子どもの成績などが大幅に左右されるという統計結果や、親の経済状況で子どもの将来を決めてしまってはいけない、という面から作られた制度だと言われているそうです。国会で昨年、この支援を受けることができるのは年収910万円以下と決まりました。年収で変わることへは賛否両論あります。これから、どうなるかにも注目をしたいところです。

通信制高校での過ごし方

通信制高校と言えば、自宅学習がメインなので自己管理がちゃんと出来るかがカギになってきます。
自宅学習だから自分のペースで進められると思う方も中には多いと思いますが、実際に独力で勉強をして課題を出したりレポートをこなすのはなかなか難しいですよね。
普通の学校のように誰かに教わることが難しいのが問題点で、分からないこともスクーリングでしかなかなか質問出来ないかと思います。
通信制高校に通っている方の中には、サポート校と呼ばれている場所へ通う方もいるようです。
独力で学習して課題をこなしていくのはやっぱり大変だし厳しいと思います。
サポート校で有名なのは、トライ式高等学院のようでマンツーマンのサポート校らしいです。
これなら気軽に分からないことなども質問できるので安心ですね。


通信制高校のサポート校でもあるトライ式高等学院

トライ式高等学院は“家庭教師のトライ”を母体としたサポート校らしいです。
関東にも色々な場所にあるので、ご自分のご自宅から無理なく通える場所が一番通いやすくて良いかと思います。
授業は完全マンツーマンなので、ご自分の目標などを考えてそれに合わせて授業を進めてもらえるので助かりますよね。
自分に合わせて勉強を教えてもらえるので、質問などもしやすい環境だし自宅でやるよりもはかどるかもしれません。
人と関わることが苦手な方でも、ここでなら少しずつ慣れてくるかと思います。
独力ではないし質問なども遠慮なく出来る環境なので、これなら通信制高校の課題やレポートもはかどりますね。

通信制高校の校則について

通信制高校には校則がないと思い込んでいらっしゃる方は、是非こちらで確認してください。全日制高校並に厳しいところも存在していますので確認が大事です。


通信制高校の校則ってどうなの?

よく「自由な校風」と謳っているところが多いので、校則なんてほとんどないのだろうと思っていらっしゃる人が非常に多いようです。
しかし、例えば制服がある学校なら「制服の着用に関する校則」があったり、それ以外でもスクーリングに関するルールがあったりと、校則がまったくないという学校はほとんどないと思います。
もちろん全日制高校の、校則の厳しい私立高校のように、髪の毛の長さにまで指定があるようなところは皆無でしょうけれど、派手な金髪やボディピアスは不可くらいのところならあるかもしれません。


「共通言語」に騙されないで

共通言語なんていってしまうと分かりにくいですね。例えば「厳しい」という言葉の意味は、ある程度の年齢以上の人だったら誰でも理解していますよね。けれど、どこからどこまでが「厳しい」の範疇に入るかは、正直人それぞれです。また、「校則」という言葉も誰でも知っていますが、「校則にはなくても社会常識的にダメなこと」というのを、校則にカウントすべきか、カウントしないのかというのも、個人の主観によるところが大きいのです。
通信制高校の学校説明会などに行く時はハッキリと明確に質問するようにしましょう。

通信制高校は公立か私立か?

普通の全日制高校や大学のように通信制高校にも実は公立と私立が存在するのはご存知でしょうか。どちらでも基本的には取ることができる高校卒業資格は同一のものですが、その過程には大きな差があると言います。


通信制高校学費の差異

通信制高校の公立と私立の間にある差で最も顕著なのは学費だと言われています。全日制などと同様に一般的には公立のほうが学費は安く、私立の学費は割高だと言われています。具体的には公立が一単位あたり凡そ300円~1000円、私立が凡そ6000円~10000円と言われています。


学費が安いのはいいけれど

これらの事から学費だけ見ると断然公立の通信制高校がお得に見えます。ただ公立校には一つ何点があり私立ほど面倒見がよくない点がよくあげられます。公立の多くは全日制学校の一部として運営されている事が多く先生も忙しい為殆ど教えを乞うことができないと言われています。しかし本来先生と毎週5日じっくり学ぶ事が前提の高等教育をある日ぽんと教科書だけ手渡され、アドバイス無しにやれと言われても難しいと思います。この事から公立は卒業率が低く、人によっては最初から私立にしておけば、とかえって高くなってしまう事もあるそうです。公立と私立それぞれに長短はあるのでどちらが本当に自分に適しているか慎重に考えて学校は選びましょう。

通信制高校であなたの好きがきっと見つかる

通信制高校はただ卒業の為の資格を取得する為の学校ではありません。多くの通信制高校は普通学科の他に専門学科や総合学科と呼ばれるカリキュラムが存在し、勉強はもちろん普通の全日制では学ぶことが出来ない専門的な知識やより実践的な内容を学ぶ事ができます。


通信制学校の専門学科

通信制高校は学校によって異なりますが様々な分野の専門教育に力を入れています。例えばヘアスタイリストやネイリストといった美容に関する授業等がある他、漫画やイラストに特化したデザイナー向けの授業、スポーツ選手を目指すアスリート向けの授業や、アーティストや声優を志すカリキュラムなど実にその内容は多彩で尚且つ専門的です。早い段階で成りたい自分が想像できているのであれば全日制より自分の夢を目指す近道になるかもしれませんね。


総合学科で新しい自分と邂逅する

また通信制高校にはいった時点では特に自分には好きなものや得意な事がない、と言う方も少なからずいますが、そんな方には総合学科がおすすめです。総合学科ではその通信制高校が扱っている全ての専門分野のさわりだけを一年かけて体験します。そしてその中で自分に向いている、好きだと感じた専門分野を二年目以降は選択できるようになっています。自分の好きな事を学びながら高校の卒業を目指す為モチベーション維持にも繋がり専門学科や総合学科は高い人気があります

引きこもりだって勉強したい!

引きこもるようになると、ゲームや漫画やアニメばかりを見たり、他の趣味に没頭したり、勉強なんてしないと思い込んでしまう親御さんは、意外と多いものです。
テレビなどの影響も大きいと思いますし、実際にそういうお子さんが多いというのも否定はし切れませんが、「通信制高校でちゃんと勉強したいんだ」と思っているお子さんだって一定以上いるというのが、長年の経験で学んだことです。


将来の不安は自分でも痛いほどある

私はかつて1年半ほど引きこもっていました。最初の1年は家からも出られず、残りの半年で近所を散歩するくらいは出来るようになるためのリハビリ期間でした。
その間、私の両親は、出来るだけ私を刺激しないようにしていたように思います。漫画が欲しいと言えば買ってくれ、ゲームが欲しいと言えば買ってくれ、ケ至れり尽くせり状態でした。
けれど将来への不安を抱えているのは、両親だけでなく、自分自身も同様でした。


通信制高校ならちゃんと勉強できる

しかし私が勉強したいと言うと「今は無理しないで、ゆっくり休みなさい」と両親は逃げました。教科書や参考書などを見て学校のことを思い出し、精神的ストレスが溜まってしまうことを恐れたのでしょう。しかし私としては、社会から取り残されてしまうことの方が圧倒的に怖かったです。そのことを両親に理解してもらい、通信制高校に編入させてもらいました。
最初は月に1回のスクーリングだけで済むコースから始めました。今では週1回コースで授業を受けています。その方が自分なりのペースを保ちやすいのです。
焦らなくても、少しずつゆっくり、でもしっかり勉強できる場所ですよ。